2008年11月12日水曜日

「おじさん、負けてるよ。」

「おじさんの声、小さくて聞こえないよ。」

毎朝、通勤で地下鉄に乗ります。

毎日がラッシュアワーの時間なのですごい人ごみです。

電車から降りたホームは、出口に向かう人であふれています。

最近、ホームには駅員さん以外に誘導員というのでしょうか、制服を着た人が立っています。

先日は、若い女性が大きな声で

「白線の内側をお歩きください。」

と呼びかけていました。とてもよく通る声ではきはきと元気よくて、

聞いていて気持ちよかった。

ところが、今日は、50代位のおじさんが、小さい声で

「危ないですから、白線の内側をお歩きください。」

ぼそぼそと言っている。

「おじさん、そんな小さい声じゃ、聞こえないよ。」

思わず、言ってしまいそうになった。